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顧問弁護士が労務問題(残業代請求、不当解雇等)を中心にテーマ別にメモするブログです。交通事故や刑事事件、借金返済問題なども扱います。
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顧問弁護士(法律顧問)とは
このブログにおいては、専門家ではない方にも役立ちそうな法律知識を条文知識や裁判例を中心に紹介しています。記事のテーマは特に限定していませんが、筆者が企業の顧問弁護士をしているため、主に企業向けのテーマを扱います。ただ、個人の方に関連する法律知識についても、最近受ける相談が増加しているもの、具体的には交通事故(示談や慰謝料)、不当解雇、借金の返済の相談、支払いのない残業代の請求知人や親類が刑事事件で逮捕されたという刑事弁護なども扱う予定です。なお、記事を投稿したときには新情報であっても、法律改正や新判例の登場により、現在においては古い情報になっている場合がありますし、それなりに気をつけていますが、誤記など不完全な内容があるかもしれませんので、実際に法的な問題に直面した会社の方は、その都度顧問弁護士にご相談ください。顧問弁護士がいない企業の方で、顧問弁護士を探す場合には、それぞれ事務所によって費用などは区々ですから、よく比較検討することをお勧めします。また、個人の方で、借金の返済、未払い残業代の請求、不当解雇の相談、交通事故(示談や慰謝料)、刑事弁護事件などの問題でお悩みの方は、弁護士にご相談ください。
 
今日は、顧問弁護士のメリットを紹介します。顧問弁護士とは、医師でいえばかかりつけの主治医のように、日ごろから企業の実情を把握しており、その企業に対して、いつでも迅速・適切な法律上のサービスを提供する弁護士のことです。 現代のビジネスの世界においては、好むと好まざるとに関わらず、法的トラブルに遭遇してしまうことがあります。特に企業は、契約・訴訟など、多くの法律問題に常に直面する可能性があります。 たとえば、取引において、契約書をきちんと作っていれば問題とならなかったものが、担当者同士の口約束で済ませてしまったり、あるいは、相手方が作成した契約書の内容をあまり点検せずに契約書に署名捺印してしまったために、あとでその契約を巡って訴訟になった、というのはよくある話です。 このように、特に企業においては、あらかじめ弁護士の助言を得ておけば紛争にならなかったであろうと思われるケースは多いのです。また、仮に訴訟などの紛争になったとしても、事前に顧問弁護士の助言に従っていたならば、少ない時間と労力と費用で、有利に解決できるのです。
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